早いもので、4回目の投稿になります！
皆さま、如何お過ごしでしょうか？チーズ、食べてますか？
さて今週のチーズの知識のお時間です！
りゅうじおつかれ〜。ウォッシュタイプのチーズは食べてみた？？
だいちもちろんだよっ！
りゅうじおっ、どんな感じ？？
だいち食べたのは市販でよく見かけるソフトウォッシュタイプのチーズ。見た目はカマンベールに近いかな。カマンベールは表面が少し硬めなのに対して、ウォッシュタイプはスプーンですくって食べれちゃうくらいに柔らかでとろけるクリーミーだったよ。思ったほどクセもなく、僕はカマンベールより好きになったかも！！
りゅうじカマンベールより？？それは食べてみたいな。今度俺もチャレンジしよ。
だいち興味を持つって大事！
さていよいよ、ナチュラルチーズについての説明は今回が最後だよっ。残りの３つのタイプ。シェーブル・ハード・セミハードについて今日は話すねっ
りゅうじ了解！
シェーヴル
シェーヴルとはフランス語で、雌山羊を意味し、シェーヴル・チーズといえば山羊乳製チーズのこと。山岳地帯などやせた土地でも育つ山羊は、家畜としての歴史も古く、牛乳のチーズよりもずっと古くからつくられ、その誕生はチーズの起源にまでさかのぼります。
作りたての若いものから、よく熟成したものまで、それぞれに違った味わいを楽しめます。若いうちは酸味があり、次第に味が濃くなって風味も変わってきます。山羊のミルクは牛のミルクよりタンパク質や脂肪球が小さく、さらさらとしています。大型のチーズが作りにくいので、どちらかというと小さめで手のひらサイズに仕上がったものが多く、ユニークな形が多いのも特徴です。乾燥を防ぐために木炭の粉をまぶしたり、葉っぱで包んだりして熟成させるものもあります。
また山羊のミルクにはカロテンという成分が少ない為、チーズになった時に真っ白い生地になります。つくりたてのフレッシュなものから、熟成して青カビをまとったものまで、色々な熟成段階が楽しめるのがいちばんの特徴のチーズです。
山羊は春に出産するのでミルクを出すのは春〜晩秋（３〜１１月）で、この時期がシェーヴルの旬といえます。今日では出産コントロールが行われ年中生産されていますが、自然サイクルで味わうシェーヴルのおいしさは格別です。
セミハード（非加熱圧搾）
カード（固めたミルク）に圧力をかけて水分を抜き、硬めにつくるチーズです。加熱せずプレスする、非加熱圧搾タイプをセミハードと呼びます。全体に塩味も比較的優しく、口当たりがマイルドでしなやかな組織をもちます。
適度な硬さと弾力があり、ものによって差はありますが、一般に２〜８ヶ月かけてゆっくりと熟成させた、マイルドで食べ飽きないチーズです。日もちがして、扱いやすいのも嬉しい特徴です。硬さのあるしっかりとした組織で、熟成がゆっくり進みます。ゴーダをはじめ、おだやかで食べやすいもの多いのですが、味の幅は多種多様です。角切りにしてサラダに加えたり、スライスしてサンドウィッチにはさむ事も多いです。加熱するとよく溶けるので、おろしてグラタンやピッツァに、また、肉屋魚にのせて焼いたり、はさんで揚げたりなど、料理にと手軽に使えて大活躍するチーズです。クセがないので日本人にも合うチーズです。
ハード（加熱圧搾）
その名のとおりチーズの中で１番硬く、長期保存が可能な大型のチーズです。雪に閉ざされた山岳地帯の冬の保存食として、また、長い航海に出る時に持っていく食糧として発達しました。カード（固めたミルク）を加熱して水分を抜き、さらに圧力をかけてプレスし、水分を除きます。（チーズの生地をカットして行く時に、温度を４０度以上に上げて水分の放出を促し、より引き締まった生地にして長期成熟に向くようにしたチーズ。コンテやボーフォールなどは５３度、パルミジャーノ・レッジャーノは５８度くらいまで上げてつくられます）アルプスをはじめとする山岳地帯で多く作られています。長い時間をかけて熟成させるため、うまみ成文のアミノ酸がとても多く、コクがあって香りのよいチーズとなるのです。
食べる時は、砕いたり、薄く削ったり、またはすりおろして料理に加えるなど、ハードタイプならではの多彩な味わい方があります。
＜ハード＆セミハードの保存方法＞
水分がすくないので、扱いやすく、購入後も状態は安定していますが、空気との接触だけは避けるよう、ラップに包んで冷蔵保存して下さい。
だいちふ〜。これで一通りのフレッシュチーズの７タイプの紹介が終わったよ。覚えられた？
りゅうじきっと。。。大丈夫。。。
そういえば、あの２２日まで期間限定ドミノピザ食べたんでしょ？？
だいち大丈夫かな〜。毎週復習問題を出すからそこでも復習してね！！
だいちドミノピザのチーズ食べた！！１キロのチーズのピザを職場の方々と食べました！食べ飽きる。。。（笑）３切れで十分お腹一杯になりました。蜂蜜かけたり、タバスコかけたりと味を変えながら胃袋に収めてきた（笑）
りゅうじ。。。お疲れ様でした。。。
どうでしょう？４回に渡り、ナチュラルチーズについてお話をさせて頂きましたが、皆様は気になるチーズのは見つかりましたでしょうか？
次回はまた違うチーズ知識について発信させて頂きます！
この記事を配信している日（６月２５日）は肉ボナーラを食べに錦糸町に行っていると思うので、また皆様に感想をシェアしますね！
ぜひ、お好きな種類のチーズやお店などありましたら僕に教えて下さいね♪
では、今週も素敵なチーズライフを♪
