りゅうじくんも書いてましたが、僕の願い事もチーコミュのメンバーを今年中に1,000人にすることです♪
皆さま、どうぞお友達をお誘いチーズを通して楽しい出会い・仲間を増やしましょう。お力添えを宜しくお願い致します!さて、今日は、引き続きチーズの文化史というテーマです。
りゅうじくん、お疲れ様!
おつかれ〜。今日は何について話すの?
今回から『チーズの文化史』というテーマを少しずつ話していこうって思う!
文化史。。。ね。。。なんか小難しそうだね。モテるの??
知的な人はモテるって聞いた!!!(笑)
ただ、僕も歴史はかなり苦手。。。
チーズのことだから興味もって取り組もうと思っていても、眠くなる。。。
モテるんだよね??? なら頑張ろうよ!!
(笑)そうだね!!僕もチーズの資格を取る上では必要な知識でもあるから頑張って勉強する!
モテる為の勉強!!
どんな動機でも大切だねww 皆さんも是非この機会に一緒にチーズの文化史を見ていきましょう!では、文化史について、書いていきます
チーズの文化史【前半】
(参照:Wikipedia)
(1)乳利用の起源
動物の乳を人類が利用するようになったのは今から1万1千年〜1万500年前頃で、農耕が始まった頃にはヤギとヒツジは家畜化されていたと考えられているそうです。家畜化された動物の多くは中央アジアから西アジア周辺が起源とわかっているので、これらの地域で動物とともに生活する牧畜というスタイルが形成され、家畜の乳を利用する歴史が始まったと考えられるとのこと。一説にはウシの牧畜が始まったのは中央アナトリアで、今から9千年前頃だと言われている。この地域の調査で、その頃の乳利用の痕跡が見つかっているそうです。
(2)チーズ誕生
人類の進歩と共に乳利用は発達していった。木や骨をくり抜いた器が作られ、乳を貯めて置くことが可能となりました。
搾った乳を器に入れ放っておけば自然に発酵して凝固物が出来る。今でいうヨーグルトの誕生です。しかしそのままでは有害な菌に汚染され腐敗しやすい。次に繊維を編んだザルの様なものができると、凝固した乳から水分を取り除く技術が生まれた。これで格段と保存性が高まった。
B.C7,000〜6,500年頃になると陶器の製造技術が生まれ、陶器を利用した乳の保存や発酵、加湿、ホエーの分離が出来る様になった。この様に誕生初期のチーズは酸凝固型のチーズで、水分が多く腐敗しやすいため、新鮮なうちに消費していたものと考えられるそうです。
(3)旅するチーズ(前半)
①メソポタミア
チーズはB.C9,000年頃メソポタミアの地で誕生したと言われている。メソポタミアは現在の国で言うとイラクやイラン、シリアの一部で、チグリス・ユーフラテスの二つの大河が流れ、当時は肥沃な土地であったそうな。この地にシュメール人が移り住み、麦が栽培され、パンやが生まれたそうです。メソポタミアの地で誕生した最も古いチーズは前述の酸凝固または酸加凝固のチーズだったと考えらえるとのこと。その後、哺乳類動物の乳飲み子の胃袋を利用すると乳が固まることが分かり、酵素凝固型のチーズが造られるようになったとのこと。
②古代エジプト
B.C.3,000年までにはメソポタミアからエジプトの地に家畜文化が伝わっていった。古代エジプトの石棺には、人間が乳を横取りするレリーフが描かれている。レリーフでは仔牛が母牛の前足に縛られ、母牛は子供に乳を与えられないと涙を流している。またバター製造を想像させるレリーフも残っていて、古代エジプト人の中でも乳製品が生活の中にあったと考えられる。
③古代ギリシャ
メソポタミアの地から海岸伝いに、または陸路を通ってアナトリアからエーゲ海周辺へ乳の利用法は伝わったと考えられる。古代ギリシャの詩人ホメロスが書いた叙事詩『イリアス』には、山羊のチーズを青銅のおろし金ですりおろす情景が書きだされている。別の一節にはイチジクの樹液が乳を固まらせるくだりが綴られている。これらのことから、当時既に凝乳酵素を利用した長期間ねかせて硬くなったチーズが存在していたことが推測出来るとのこと。
古代ギリシャの記録や石碑や粘土板、羊皮紙などに残っており、それらを見るとギリシャの神々えチーズが供物として捧げられたことや、外国からチーズを輸入している事なのどの記憶が残っているのだそうだ。
ということで、今回はチーズ誕生について触れてみました!どうでしょうか?
文化史に触れるって意外と面白いですね♪
次回も引き続き文化史に触れていきます!どうぞ宜しくお願い致します♪
それでは今週も良きチーズライフを♪